着物の仕立て屋 花うさぎについてご説明いたします

きもの工房 花うさぎは、神戸で70年以上の歴史を持つ、お仕立ての専門店です。着物を販売するのではなく、お客様の大切な反物やお着物をお預りし、本職の和裁士の手により新しい着物へと生まれ変わらせる、それが当工房の仕事です。

お仕立てするのは、着物をはじめ、長襦袢(ながじゅばん)・帯・各種のコート・羽織・袴(はかま)・子ども物・綿入れから打ち掛けといった、和服全般に対応しております。
また、袖丈や裄(ゆき)、袖巾や身幅、身丈などの寸法直し、胴裏や八掛の交換も行っております。

きもの工房 花うさぎでは以下の様な作業を行っております。

着物のお仕立て

当工房では反物や解き済みの生地から、着物・羽織・コート・長襦袢・婚礼衣装・綿入れ・作務衣・袴といった和服全般をお仕立てします。

お仕立ての流れ

通常は上記のような流れで、着物のお仕立ては進みます。まず、お預かりした生地を検品し、総丈を測定します。その後に、シミや汚れをチェックし、それから見積りいたします。見積り後は、着物の柄合わせを行ってから裁断。ヘラ付けの後に縫製へと進みます。

着物のリメイク

当工房では、着物のリメイク、リフォームも承っております。リメイクといいましても、着物を全て直すのではなく、部分的にリメイクする「寸法直し」や、1度全てをほどいてから直す｢仕立て直し｣、また、新しい色に染め変える｢染め直し｣など、お客様のご要望に合ったリメイク方法がございます。どうぞ、お気軽にご相談ください。

｜寸法直し｜仕立て直し｜染め直し｜

着物のお手入れ

着物は、思った以上に繊細です。状態によってお手入れをする必要があります。当工房では、着物の「丸洗い」や、シミや汚れた部分のみを綺麗にする「しみ抜き」、着用後の「お手入れ」などを行います。

その他にできること

当工房では、着物の残り布などを使い、袱紗(ふくさ)や七五三・成人式用の髪飾り、またはブックカバーや名刺入れ・ミニチュア着物などを作ることができます。
お客様の立場に立って、着物を扱う。それが私達のすべきことであり、本来の仕立て屋の姿だと考えております。

国家検定・ １級和裁技能士